土人形とは

歴史

土人形の始まりは京都の伏見人形といわれています。土産物であった伏見人形が全国に広まり、各地の文化と密接に繋がり、独自の土人形となっていきます。ある地域では農家の閑散期の内職として正月に歩き売られ、またある地域では武士の内職として作られたり、またある地域では瓦職人が余暇に焼いたもの、と、様々な人がその地域独自の土人形を作っていきました。


各地の土人形

現在も作られている主なところでは、

京都・伏見人形

長崎・古賀人形

福岡・津屋崎人形

島根・長浜土人形

富山・富山土人形

滋賀・小幡人形

愛知・大浜土人形

長野・中野土人形

東京・今戸人形

山形・相良人形

宮城・堤人形

岩手・花巻人形

秋田・八橋人形

青森・下川原人形

などがあります。

 

現在

現在は、昔のような玩具的な役割や願掛けなどとしての利用は薄れ、その殆どは地元の土産物として売られています。

そして、後継者などがいないため廃絶に追い込まれるところや、逆に地域をあげて存続させようとする試みや廃絶した後復興するところ、また新たに地域で土人形を作り始め町の観光土産となっているものもあり、様々です。


ぜひ、各地の旅先にて土人形の温かさ、愛らしさを感じていただければと思います。