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根子町人形を再現してみる(13)

染料・蘇芳で彩色します。

今回、黄色の部分は染料はクチナシを使用しました。黄色は他にキハダも使われているようです。黄色についてはもう少し調べておこうと思います。

 

蘇芳については宮城県の堤人形、岩手県の花巻人形、山形県の相良人形などに使われています。

勿論、根子町人形も堤人形の工人から教えてもらったのであれば蘇芳は使われていると考えられ、実物も目視ですが蘇芳と判断しました。

 

堤人形や相良人形の資料を調べて蘇芳を作成。2,3度塗り重ね色をだしていきます。

 

 

(左から塗り一回目、二回目、三回目)

 

蘇芳を実際に塗り重ねるとツヤツヤ………テカテカです。

時が経った人形ばかりみてるので、どうしても渋いイメージなので、これで良いのかと思いますが、、、。こんなに艶やかだと、当時の土人形はとても華やかであったのでしょうね。

蘇芳を作るのが面倒かと思いましたが、それほどでもないのかもしれません。

この色の良さを出すのであれば少しの手間もあっていいのかとも思います。

 

 

 

 

 

 

Instagramにてイラストを紹介しましたが、実際の人形を載せておきます。

 

やはり実物の方がいいのです………。

日々精進ですね。。

 

 

獅子被り(福島県立博物館所蔵)
獅子被り(福島県立博物館所蔵)